中国はもちろん中華料理の本場でもあり、漢方薬の本場でもあります。私も胃薬や鼻炎などで薬を飲みますが、漢方はちょっと臭いのと苦いイメージがあるために気になってしまってしまいます。でも、漢方の方が副作用とかもあまり無く体には良いそうです。中国の料理も、薬も体を一番に考えたものだと言います。
中華料理は炒めるだけの簡単料理なんて思っている人もいるかもしれませんが、調理法は簡単でも、実は奥が深いです。漢方薬の知識が一般に人にもあるくらい中国での漢方は常識です。おまけに中国の歴史から見ても、そんな常識を持っている料理人が作る料理ですから、食品の組み合わせなどもよく考えて作られています。素材の栄養を壊さないように「短時間で炒める」が主流になってしまったのでしょう。
加熱時間が短くて、強い火力で一気に炒める中華は理にかなった調理法かもしれません。一般的に痩せているイメージがある中国人ですが、あんなに油を含んだ高カロリーな食事を毎日食べているのになぜか太ってない、と思っている人もいるかもしれませんが、こうした食材一つ一つの漢方から学ぶ知恵が合わさった中華料理ということを考えれば、スタミナ満点、栄養満点な食事でもバランスよく調理されていることを考えれば、スリムでいられるのも納得できそうです。これから私たち日本人も色々な蓄積からできた軌跡を考えると中華料理を食べるときに感慨深くなれるかもしれませんね。